M.S.G ウェポンユニット MW-14 サムライソード2 MW-15 ビーストソード

M.S.G ウエポンユニット15 ビーストソード (NONスケール無彩色プラスチックキット)

M.S.G ウエポンユニット15 ビーストソード (NONスケール無彩色プラスチックキット)

コトブキヤから発売されている、プラモのディテールアップ等に使えるM.S.G(Modeling Support Goods)の武器セットである、ウェポンユニットの新作です。
このサムライソード2とビーストソード、あとショットガンが同時に発売されましたが、ひとまずは剣2種類を買ってきました。
続きを読むからどうぞ。


まずはMW-14、サムライソード2。
柄、鍔、刀身にパーツ分けされており、それぞれを組み替えて4パターンの刀を作ることができます。色々と作ることができるのは面白いですし一旦組み立ててもバラしやすいようにできてはいますが、鍔と刀身が丸々一個ずつ余るのはちょっと不親切に感じました。



こちらが細刃モード。色々装飾はありますが、実際の日本刀に近い形状です。



組み替えて太刃モード。その名の通り刀身が幅広で、細刃モードが切断する剣ならこちらは重量で叩き潰す剣な感じですね。
どこか既視感があるなと思ったら、烈火武者頑駄無の武化舞可の號刀でした。



更に短剣も付属します。こちらは組み換えギミック等はなく、シンプルな1パーツです。



続いてMW-15、ビーストソード。
先端、分割刀身、剣刀身、斧刀身、柄にパーツ分けされており、分割刀身(上から二段目)は同じものが8セット付属します。
撮り忘れましたが柄のハンドガード部は取り外せるので、figmaのような手パーツが硬いものやBB戦士のような手に穴が開いているだけのものにも無理せず持たせることができます。



剣刀身を先に付けたソードモード。スマートだったサムライソード2とは違い、なんともギザギザで痛そうなデザインです。容赦なく尖った部分が多いので、実際触っていて痛いです。



先を斧刀身に換えたアックスモード。こちらの方がデザイン的に合っている感じがします。





更に刀身は細かい分割が可能なので、発想次第でかなりの組み換えパターンを生み出せます。このプレイバリューの高さはいいですね、同じ値段ですがサムライソード2よりお得感があります。
形状とパーツ分割を見て誰もが連想する蛇腹剣化は、残念ながらワイヤー等を通すには刀身パーツ一つ一つに孔を開けていく非常に地道かつ精密な加工が必要になります。




大剣といえばなポーズで決めたところで、簡単ですがM.S.Gウェポンユニットのサムライソード2とビーストソードのレビューでした。
どちらもデザインにケレン味が効きまくったかっこいい武器で、340円(購入価格)以上に満足しました。
ただどちらもメカニカルなことはメカニカルなのですが、サムライソード2は日本刀ですしビーストソードはファンタジー分が強いので普通のロボットに持たせるとあまり似合わないと思います。持たせるならファンタジー系のロボットや、人間フィギュアにでしょうか。
私は武装神姫用に買ったのでなんの問題もありませんが(笑)