月刊ホビージャパン2011年2月号付録 1:144スケールプラモデル GNソードⅣフルセイバー

Hobby JAPAN (ホビージャパン) 2011年 2月号 [雑誌]

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今回はホビージャパンの通算500号記念超特大号の付録となった、HGダブルオークアンタ用の武装キットであるGNソードⅣフルセイバーを紹介します。


※私はHGダブルオークアンタを持っておらず、GNソードⅣフルセイバーも00系HGではなく武装神姫用の武装として買ったので、その視点で撮影と紹介を行っています。そういう扱いを不快に思われる方はご注意ください。


それでも構わないという方は、続きを読むからどうぞ。

まずは構成ユニットを。パッケージやランナー状態の写真も撮っていたのですが、誤って消してしまったのでここからです……
右のメインブレイドユニット、左のGNガンブレイド×3、そして中央下のメイングリップユニットを、中央上のマルチマウンターを介して(使わない形態もありますが)色々組み合わせることで、様々な形態に組み換えることができます。




まずは全てのユニットを組み合わせた、マウント用モードです。
この形態で、付属するダブルオークアンタ専用接続ユニットにマウントします。
よく纏まっていてかっこいいのですが、メインブレイドユニットに接続しているGNガンブレイドがパーツのテンションで軽く挟んでいる程度なので、弄っているとポロポロ取れてちょっとイラッとします。
メインブレイドユニットにも穴が開いていますが、とある事情でメインブレイドユニットでもマウントできるようにするために開けたもので本来は開いていません。



接続ユニットから取り外し、メインブレイドユニットに接続しているGNガンブレイドを逆さに付けて、収納されていたグリップを引き出せばメイン形態と言えるフルセイバーモードになります。
メイングリップユニットに収納する関係上仕方なかったのかもしれませんが、剣の大きさに対してグリップが短すぎるような……これではHGでも両手持ちは少し厳しいと思います。



続いてメインブレイドユニットの下部にGNガンブレイドを接続した、ライフルモードその1(ワイドカッター粒子ビーム)
名前から察するに、メインブレイドユニットで形成されたビームの刃をそのまま撃ち出す形態のようです。ホリゾンタルギロチンみたいなものですね、きっと。



メインブレイドユニットを前後逆に引っ繰り返して、ライフルモードその2(大出力&連射)に。
こちらは普通のビームライフルになるようです。
なんだか冗談みたいな形態なのですが、不思議と違和感がないのはデザインがいいのかトンデモ設定目白押しだった00の作品補正か……



再び全てのユニットを組み合わせた、GNランチャーモード
ケレン味が効いていて滅茶苦茶かっこよく、フルセイバーモードより気に入ってしまいました(笑) 両脇のグリップで持つというのもポイントです。
ところで組み立て解説と作例とで組み換えが違う(下部に接続するGNガンブレイドが、作例ではフルセイバーモードと同じ接続形式になっている)のですが、どちらが正しいのでしょうか。一応ここでは組み立て解説に従っています。





そのままでは神姫に持たせるのは厳しいですが、メインブレイドユニットを外せばしっかり両脇のグリップで保持できるようになります。スーパー戦隊の個人武器を集めた必殺バズーカに見えてきたので、そんな感じのアングルで撮ってみました。



次はGNガンブレイドガンモード)
一番シンプルなだけに、持たせやすく保持しやすいです。



ガンモードからブレード部を真っ直ぐにして、GNガンブレイドブレイドモード)に。
こちらも持たせやすいのですが、グリップがHGどころか神姫の手からしても細いので、保持には少々気を使います。



メインブレイドユニット+マルチマウンター+メイングリップユニット+鍔の部分にGNガンブレイドを一つだけ付けて、GNセイバーに。
単体ではフルセイバーモードと殆ど変わらない感じですが……



残りのGNガンブレイド二つを連結した、このGNガンブレイドツインエッジとの二刀流で運用する形態のようです。




最後に、メインブレイドユニットに専用のグリップパーツを付けることでGNカタールになります。
このグリップはHGにはぴったり、つまり神姫の手には太いので、長時間持たせているとハンドパーツが広がってゆるゆるになりそうです。
この形態はプラモオリジナルらしいのですが、元から雑誌付録のプラモ企画で更にプラモオリジナル形態とか言われても……と思ってしまいました(笑) 言いたいことはわかるんですけど、それでもね。



ダブルオークアンタ専用接続ユニットです。これを付けると、クアンタが懐かしの背中コーンになるわけですね。
他に撮ってはいませんが、ガンダムサバーニャやガンダムハルートに装着するためのパーツも付属しています。



以上、GNソードⅣフルセイバーの紹介でした。
まずクリアパーツとの二色構成なのが嬉しいです。特にクリアパーツは、そのままでも見映えがいいですからね。
組み換えパターンが豊富で(一部それ無理があるんじゃな形態もありますが)プレイバリューも高く、神姫に持たせてもかっこよくて非常に満足しました。
量販店で標準的なHGが一つ買える値段ということを考えると割高感はありますが(笑)、これはおすすめです。
とりあえずはグリップの延長と、接続ユニットを神姫でも使えるように小改造してみたいと思います。