砂の器

当初3月だった放送が半年も伸びたのは、多分空襲による大火災シーンがあったからでしょう。お蔵入りせず放送されただけでありがたいと思います。
2004年の連ドラでもそうでしたが、砂の器の映像化を見ると橋本忍の映画は偉大だったんだなぁと痛感します。松本清張が原作より優れていると評しただけのことはあります。確かに原作通り和賀が前衛音楽家なら、クライマックスが全く盛り上がりませんからね(笑)