流行り神 ポータブル

第2話「鬼」をクリアしました。
科学編は「代理出産で得た子供に愛を抱けない母」、オカルト編は「周りの人間の優越感に浸りたいだけの哀れみによって鬼へと変じた女」と、どちらも現代社会の闇的な内容でした。科学編に行っても完全オカルトな結末になるのは変わりませんが、今回は科学編がただのオカルト編の補完ではなく、むしろ雪村恭子の境遇と感情が詳しく描かれる科学編の方が筋にも納得がいくいい話でした。
道明寺は一目でただの刑事ではない、恐らく主人公に電話をかけてきた男の仲間であろうことはわかりましたがいいキャラです。特に一緒に奥さんを追い詰める時の嫌らしい口調が面白い。