ウルトラゾーン 第6回「THE LOVE」

タイトルはダジャレですが(笑)、今までのウルトラゾーンからはガラリと変わった良質なSF兼ヒューマンドラマでした。ちゃんとドラマに主人公がザラブ星人である必然性があり、ザラブ星人でしかできないドラマだったのもいいですね。演出がどこか実相寺演出を彷彿とさせる(BGMに空の贈り物や怪獣墓場で聞いたものが使われていたのもあるでしょうが)ものだったのも、ニヤリとさせられます。
ミツコがザラブ星人に対して怖がりもせずやけに親身に接していたのは、彼女の死んだ夫もザラブ星人だったからなのでしょうね、最後の「The Love 我が夫」を見ると。関智一の顔出し出演には吹いてしまいましたが(笑) そういえば平成セブンでも宇宙人の声兼人間態役で出てましたね。