相棒ten 第3話「晩夏」

や、やりきれねぇ…なんというめんどくさい人達のすれ違い…。機会はいくらでもあったのに、最後の機会まで棒に振ってすれ違ったままだった二人もですが、殺された人もあまりにもかわいそうだし……
高塔が自殺したのは浅沼先生が死んで罪を償おうとしているのも見越して、その眼の前で死ぬことで復讐したんだと思ったら、まさか浅沼先生が犯人じゃない=自分を愛していなかったと思い込んでの絶望の自殺だったとは思いませんでした。「嬉しかった」ってそういうことだったんですね。殺しまでしたのに真実を話さず思いも告げず、曖昧な距離でい続けることを選んだ自業自得とはいえ、浅沼先生にとっては悲惨な結末でした。