ミニプラ 天装合体ゴセイグレート 前編



今回は、昨年のスーパー戦隊天装戦隊ゴセイジャー」から、廉価版の食玩として発売されているミニプラシリーズのゴセイグレートを紹介します。
1年前のものですが、近年のミニプラシリーズではお馴染みのグリグリ動く可動とスタイルのよさに加えて、最大の特徴であるヘッダーギミックも再現した逸品となっています。
まずは前編ということで、合体前の各ヘッダーとゴセイマシンの紹介になります。
続きを読むからどうぞ。



「ゴセイヘッダーを呼ぶぞ!」
『ガッチャ』
「ゴセイヘッダーカード、天装!」
『サモン・ドラゴンヘッダー』
『フェニックスヘッダー』
『スネークヘッダー』
『タイガーヘッダー』
『シャークヘッダー』



ゴセイレッドのパートナーである、ドラゴンを模したスカイック属性のドラゴンヘッダー
ゴセイヘッダーは巨大戦での戦力であるのと同時に、縮小化してゴセイジャーの武器にもなる便利な奴らです。



正真正銘頭一つなので、ギミックは口が開く程度。あと合体の都合で角も動きます。



ゴセイピンクのパートナーである、フェニックスを模したスカイック属性のフェニックスヘッダー
フェニックスといっても頭だけなので、ただの鳥にしか見えません(笑)



口が開きます。



ゴセイブラックのパートナーである、蛇を模したランディック属性のスネークヘッダー
これとタイガーヘッダーは、合体時に足を担当するために他のヘッダーより大きめのサイズになっています。



同じく口が開きますが、ゴセイマシン時や合体時でも開けるように下顎ではなく上顎が開くようになっています。こういう細かいところがいいですね。



ゴセイイエローのパートナーである、虎を模したランディック属性のタイガーヘッダー
動物モチーフ戦隊では必ずと言っていいほどいる虎です。



こちらもスネークヘッダーと同じく、上顎が開きます。



ゴセイブルーのパートナーである、鮫を模したシーイック属性のシャークヘッダー



口が開きます。上顎にくっ付いているのは、合体時に武器を持つためのジョイントです。


更にゴセイヘッダーは、乗り物に接触することでその乗り物を模したボディを手に入れます。




ドラゴンヘッダーが旅客機モチーフのボディを得たゴセイドラゴン
丸々一つ+ゴセイタイガーに付属する翼で完成するだけあって、5体のゴセイマシン中最大のボリュームを誇ります。




翼は上下に可動します。
劇中では首と尾をうねうね上下に動かして飛んでいるのが印象的だったのですが、流石にそこまでは動きません。




フェニックスヘッダーが戦闘機モチーフのボディを得たゴセイフェニックス
フェニックス…うーん(笑)
腕メカの宿命で、四角いのであまり戦闘機にも見えません。ゴセイマシンの中では一番イマイチかも…




スネークヘッダーが新幹線モチーフのボディを得たゴセイスネーク
他のものがドラゴンは他に付属の翼と組み合わせて完成、フェニックスとシャークはセット、タイガーはドラゴン用の翼とセットなので、唯一300円分をフルに使ってそれだけで完成するゴセイマシンです。
蛇と電車の姿を上手く融合させていて、ゴセイマシンの中では一番お気に入りのデザインです。



劇中うねうねとまさに蛇のように走っているのが印象的でしたが、ミニプラでは合体後の関節可動等を利用してこの程度はくねらせることができます。




タイガーヘッダーがブルドーザーモチーフの姿を得たゴセイタイガー
よく見るとクローラー底部に前足と後ろ足状のものがちょこんとあるのがなんとも可愛いです。



口を閉じているとどこがブルドーザーじゃいと思いますが、口を開けると下顎がドーザーブレードっぽくなるのが芸コマで面白いです。



劇中ではこのように敵にがぶりと噛み付いて、そのままグルグル回転して放り投げるダイナミックな戦い方をしていました。




シャークヘッダーが潜水艦モチーフの姿を得たゴセイシャーク
魚類+潜水艦という鉄板モチーフだけに、特筆すべきところはありませんが上手く纏まっています。
余談ですが、初めてこれに乗って戦った時のハイドの「海で俺に勝てると思うな」という台詞が変にツボに入ってしまい、未だに見直すと笑ってしまいます(笑)



「五色の力、光より現れ、闇を打ち砕く…」
「これが伝説の力…」


前編はここまで、天装合体は後編にて紹介します。