海賊戦隊ゴーカイジャー 第16話「激突! 戦隊VS戦隊」簡易感想

バスコはダマラスと手を組み
しれっとナレーションで流されましたが、バスコの裏切りを受けて私掠船認定したのはダマラスのようです。まあ前回の二人の会話を見れば、大凡は想像できたことではありますが。
そうなるとダマラスも赤き海賊団壊滅に一枚噛んでいるわけで、今まで極めて希薄だったゴーカイジャーとザンギャックワルズ・ギル艦隊との因縁も今後出てくるでしょうか。
「おっとぉ、足が滑っちゃったぁ〜。ごめんな?」
つくづく気持ちいいほどのド外道です、バスコ。この明確には言わないけど察しろよ?な脅迫がたまりません。
「人信じて何かいいことあんの?」「何かを得るためには、何かを捨てなきゃ」
恐らくバスコはあらゆる要素がマーベラスの対になるように作られたキャラなのでしょうが、自分で決めた価値観を貫き通すのはそっくりなところが面白いです。
マーベラスの過去
その心が熱くなるもの、満たされるものを探していたんですね、わかります。アカレッドは最初からマーベラスを勧誘することが目的だったようにも見えますが…
欲しいものは全部手に入れる
さっきも書いた通りマーベラスとバスコは対になる存在なので、お約束的にもマーベラスが両方取ると言うのは順当。そこにアカレッドの「決めるのはお前だ」も絡めてきたのがよかったです。
戦隊VS戦隊
まあ話の勢い的にここでは苦戦せずに片付けなきゃ盛り上がらないし締まらないというのはわかりますが、追加戦士10人でも不意討ちなしの真っ向勝負ではゴーカイジャー5人にまるで手も足も出ないというのは、なんというかこう、過去作のファンとしてはちょっとなーと思うところではあります。ゴーカイジャーは歴代戦隊の力を使える凄い奴らだから、できる限り苦戦させないようにするのがコンセプトらしいので仕方ないのですが…
「まだあったりして♪」
全て失ったかと思いきや、まだ奥の手を用意しているところ、本当に食えないです。持っていたレンジャーキーはシグナルマン、黒騎士、メレ以外はわかりませんでしたが、どうやら199ヒーロー大決戦で別働隊として戦っていたメンバーらしいですね。