仮面ライダーOOO 第33話「友情と暴走と残されたベルト」簡易感想
- プテラヤミー（雄）2号
- 前回ラストで生み出されたのは真木がグリードと化したよ！ということの表現以外にはあまり意味はないと思っていたら、ありました。どうやらプトティラコンボの力を見るために生み出したようです。
あ、あれー、前回セルメダル1枚しか出さなかったので「欲望を満たすヤミーではない」と書いたのに、今回いっぱい飛び散ってる……どういうことなの……恐らく今回か前回の演出ミスでしょうが、無理矢理に解釈するならば「今回の個体は『プトティラコンボの力を知りたい』という欲望で生み出されたから」でしょうか……？
- プトティラコンボ
- アンク（ロスト）登場回でタジャドルコンボと完全に互角だったカザリを簡単に圧倒していたので、やはり従来のコンボを更に上回る力を持つようです。変身すると獣同然の理性になってしまう上に映司への負担も従来のコンボの比ではなさそうですが。
- 「冗談は止せ」
- きつい言い方ですが、グリード（ウヴァ除く）や紫のメダルのヤミーどころか、最近はカザリの合成ヤミーやアンク（ロスト）の鳥系ヤミーにすら苦戦しがちなバースだけで戦うというのが非現実的な考えなのは事実です。言ったアンクは「獲物を独り占めされてたまるか！」程度の考えでしょうが。
- 北村雄一
- 他人との適切な距離が取れないところが、いかにも元引きこもりといった感じで嫌な方向にリアルでした。
- 「後藤ちゃーん！ カモーン！」
- 伊達がちょっとアブない人レベルでテンション高いのですが……（笑）
- 今回のアンク（ロスト）
- 何かと高いところにいるのが、アンクとの共通点になっていて面白いです。
- フクロウヤミー
- 北村が映司に「ありがとう」と言われた程度でセルメダルがガンガン増えて成長し切るなんて、それだけ北村の欲望が強烈だったのかやっすいヤミーなのか……（笑）
強風で吹き飛ばされただけで変身解除するなんて、バースもスマートブレイン製ギアと同じくらいの耐久力になってきましたね。
- 「今の俺じゃ無理だ！」
- そんなこと言っていられる状況じゃないでしょ後藤君……今変身しなきゃいつするのかと。成長したと思っていましたが、今度は卑屈になりすぎて別の方向で駄目になっていたようです。もうこれで後藤バースの目は完全に消えたんじゃないですかね……
- サゴーゾコンボ
- カザリとの年末のメダル大争奪戦以来ですから、17話ぶりという本当に久しぶりの登場ですね。相変わらずｺﾞｫﾝ!ｺﾞｫﾝ!という打撃音が気持ちいいフォームです。
今更ですが、動きの遅いパワー系フォームなのに重力制御で空を飛ぶ敵や動きの速い敵にこそ有利とか殆ど反則ですね。コンボは大なり小なりどれも反則級の能力持ちですが……あれ、空が飛べる程度のタジャドルが一番微妙な気がしてきた。ギガスキャンは亜種形態でもできますし。
- アンクのプレッシャー
- ガン睨みでプレッシャーかけるアンクとビビりまくる北村に吹きました（笑）
- 「アンク、次に消えるのは君だよ」
- あなた今回何もしてませんね。
