魔法少女まどか★マギカ 第7話「本当の気持と向き合えますか？」
上條は実はとっくの昔から仁美と付き合ってて、さやかなんかアウトオブ眼中だったという展開なんじゃないかと予想していたのですが、仁美が思った以上にいい子だったのでさすがにそこまでではありませんでした。さやかにとってはそっちの方が却ってマシだったかもしれませんが……
- キュゥべえの理屈
- 前回に引き続き、確かに正論で合理的ではあります。ほむらの言う通り、価値観が人間とは全く違う生物ならではの正論と合理性ではありますが。
人間からすれば悪逆非道に見えますが、キュウゥべえ自体が黒幕というのはなさそうでまたわからなくなってきました。「ほーらこれが槍が突き刺さった痛みだよー」とかやっているのを見るとこいつとんでもないな……とは思いますが（笑）
- 杏子の事情
- なんかいきなり態度を軟化させてて、正直笑ってしまいました。この急激な歩み寄りっぷりは、やはり同じキュゥべえにとんでもない存在に変えられてしまった仲間意識でしょうか、悪く言えば地獄の道連れみたいな。そうなると前回キュゥべえにソウルジェムのことを吐かせたのは結果的によかったということで、裏目に出たと思っていたまどかの「間違い」も成果はあったということでしょうか。肝心のさやかが一方的に拒んではいますが……
杏子が徹底した利己主義者になった理由は、案外まともというか理解や共感できるものでした。須藤芝浦あたりから北岡先生へランクアップです（笑）
- さやか
- 見事なまでのやけのやんぱち自虐モードです。杏子みたいに割り切れるなら、あるいはもっと現状を楽観的に捉えられれば違ったのでしょうが、よくも悪くも真面目なのでしょうね。当人にとっては死んだ方が幸せくらいの状況ですが、素直に死ねるんでしょうかねーこのアニメで。
