魔法少女まどか★マギカ 第5話「後悔なんて、あるわけない」

とうとう作中ではっきりと「魔法少女になる=死」と断言されました。ほんとに近年流行りのガチバトル系魔法少女へのアンチテーゼになっていますね。

契約
え、あ、なにそのダークな雰囲気? え、そこ伸びるの? キュゥべえ怖ぇぇぇぇぇぇぇ!?
でした。こんな禍々しい魔法少女の契約、今まで見たことありません(笑)
さやかの決意
前回だと上條君に責められた勢いでキュゥべえの悪魔の契約に乗ってしまったみたいな感じでしたが、一応マミの死にさやかなりに責任を感じたりでよく考えた末の決断だったようで安心しました。その場の勢いで契約ってもうそれだけで心までズタズタにされるフラグですし。
危惧していた上條君は実は手が治らないことを望んでいたというのもどうやらなさそうですし(まだ判断するには早計ではありますが)、現状では確かにさやかは「後悔なんて、あるわけない」状態ですが……
暁美ほむらについて
魔法少女であることは間違いないですが、キュゥべえにとっては「極めつけのイレギュラー」であり、自分と契約したかについては「そうとも言えるし、そうとも言えない」……意味深な言葉です。今のところは「魔法少女になるには自分と契約するしかないけど、契約した覚えがない」程度に捉えておいたほうがよさそうですが。
今回さやかを助けるシーンでクロックアップのような描写がありましたし、第3話でもシャルロッテに食べられたと思ったらいつの間にか離れていて代わりに爆弾を食べさせていましたし、固有能力は時間停止(あるいは超加速)でしょうか。
ウザキュゥべえ
「いざという時の最終手段はあるからね(チラッ」「魔法少女同士の戦いを止めるには、魔法少女になるしかない!(チラッ」
あぁこいつうぜぇ(笑)
魔法少女さやか
剣を何本も地面に突き立てて、それを飛ばして攻撃……さやか的にはマミリスペクトなのでしょうが、アレを思い出します(笑)
契約の時に叶えてもらった願いによって固有能力が変わるというのは面白いです。つまり「自身の生存」を願ったであろうマミはさやかより高い再生能力を持っていてもおかしくはなかったのでしょうが……一気に頭をばくん!には無駄だったということですね。
佐倉杏子
魔法少女の力を使うのは自分だけのため、それで犠牲が出ようと気にしない、むしろ必要ならば積極的に犠牲を出そうとする……草加というよりも、須藤、芝浦、佐野、高見沢なキャラでした。使い魔を逃がして魔女になってから倒そうとするのはアンクを思い出しましたが(笑) 魔法少女になった理由はまだわかりませんが、他人のための願いで魔法少女になり、他人のために戦うことを決意したさやかと相容れないのは必然ですか。
多節槍をぎゅるぎゅる伸ばすのはかっこいいです、さやかが意地を見せても数合打ち合えるだけという圧倒的な強さでしたし。マミがいる間は見滝原に手を出さなかったところを見ると、恐らくマミには敵わないのでしょうが。このタイプは勝てる相手にしか挑まないでしょうし。