ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦！ベリアル銀河帝国超全集

ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国超全集 (てれびくんデラックス 愛蔵版)

買ってきました、特撮作品恒例の超全集。今回もむしろマニア向けだろうこれという嬉しい内容は健在……なのですが、何故かやたら薄い上にページを節約していました。ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロの紹介は巻頭に小さく付いている特別付録扱いですし、ウルトラマンゼロの紹介は巻頭イラストの裏ですし。なんだか出版業界の厳しい裏事情を見てしまったようです。

後藤正行によるウルティメイトフォースゼロのイラストに、

bold;">なんとジャンボーグ9（この場合はジャンボット9？）とトリプルファイターの姿が！:これは驚きました。でも両者とも一番元から離れていると言われるグレンファイヤー以上に元の面影がないです（笑）

ウルトラマンノアは、かつてM80さそり座球状星団や地球にも出現したことがある光の巨人

パラレル的なものではなく、やはりあのウルトラマンノアと同一存在だったのですね。

ファイヤーフラッシュ

グレンファイヤーだけ元ネタの必殺技使わなかったなーと思っていたら、アークベリアルに陽動をかけた時の「燃えるマグマのぉ、ファイヤーフラーッシュ！」がファイヤースティックで殴る技だったらしいです。関智一がかなりアドリブを入れたと聞いていたので、単なるアドリブの掛け声だと思っていました（笑）

レジスタンス艦隊はベリアル銀河帝国に侵略された11の星の勇者が結成した艦隊

アベユーイチ監督の中では11の星の勇者の設定もあるんだとか。それもいつか見てみたいです。それこそトリプルファイターがいるとか。

レジスタンス艦隊の旗艦だったマイティスター号の真の目的は、科学を悪用するベリアル銀河帝国から人間を

bold;">防衛し、難民を救助し、秩序ある社会を建設すること:これはマイティジャックの理念そのままです。きっとクルーは、財界の大物が出資して作られた秘密組織マイティスター隊の隊員なのでしょう（笑）

カイザーベリアルが今回ゼロを終始圧倒していたのは、前回の戦いではギガバトルナイザーの力に頼っていて、今回が真の実力だったから

そうきましたか（笑）　しかし真の実力でもなかったのに、光の国のウルトラマンをほぼ全て倒したとは改めてベリアル、というかギガバトルナイザーも恐るべし。

ウルトラマンノアを出し、更にバラージと絡めたのはアベ監督のアイディア

これはやっぱりーって感じでした。なんといってもネクサスの締め、ノア登場を担当した監督ですし。

二次元の民の声

なんと最初から石田信之に決まっていたのではなく、ミラーマン40周年で円谷プロに挨拶に来たところを、ちょうど決まっていなかったので頼んだそうです。最終話で二次元の世界へ旅立った鏡京太郎のその後のつもりで演じていた、というミラーマンファン泣かせの言葉がありました。

カットシーン

ダークロプス軍団と戦うウルトラ戦士を、宇宙空間で見守るゴモラとアントラーというシーンがあったとか……まるで意味がわからんぞ！（笑）

没キャラ

元はファイヤーマンのキングザウラを元にした、怪獣型のベリアル銀河帝国軍幹部も出す予定だったそうで、デザイン画が載っています……が、キングザウラというよりは直立して二足歩行するギラドラスなのですが……（笑）