相棒season9 第2話「最後のアトリエ」 簡易感想

派手さはない話でしたが、些細なことから真実を暴いていく右京さんや、嫌な奴かと思われた画家の言葉が実は互いを認め合った友情の証だったという小さなどんでん返しなど卒のない相棒らしい話でした。
ただいい話で終わらせず、殺人が起きたことをも宣伝に使おうとする展覧会の主催者を見せることで、続く右京さんの言葉に深みを持たせるのも定番ですがよかったと思います。
私はあまり目が肥えていませんからこれくらいのクオリティがあれば十分満足なので、とりあえずは1、2話の微妙さから来る不安を和らげてくれる話でありました。