戦国BASARA弐 五話「誓願の刻印! 独眼竜対軍神 人取橋の対峙!」
自ら奥州へ出向いた秀吉の更なる猛攻を受けた伊達軍勢。 苛烈な戦いをくぐり抜け、伊達屋敷に戻った政宗は、小十郎の居室へと足を向ける。 そこで想起された過去は、政宗が奥州を統べる前―― 多大な犠牲を払った末に勝ちを得た戦・人取橋の戦後のこと。 小十郎の愛刀・黒龍に刻まれた文字に込められた想いを知ったときのことを…。
- 人取橋の戦い後
- 史実における人取橋の戦いも、伊達軍と奥州大名が組んだ反伊達連合軍との戦いで、伊達軍は痛手を負っているんですよね。アニメでも政宗は辛勝しましたが、秀吉には手も足も出ず六爪のうち一振りを失い……となんとなくなぞっている辺りが面白いです。
- 伊達軍進軍
- 「Are you ready,guys?」「Yeahhhhhhh!」には吹き出さざるを得ませんでした。伊達軍はノリがよすぎます。
- 豊臣軍、出陣
- 政宗を討つためにわざわざ単身出張ってきたのは秀吉の独断かと思っていたのですが、半兵衛の作戦だったのですね。やはり伊達軍は外部から大きく警戒される、戦国においても有数の勢力ですね。
- 慶次の説得
- そりゃあ半兵衛の言う通り、今の慶次の言葉が手段はどうあれ確固とした理想と目標を持っている秀吉に届くはずはありません。秀吉を言葉、実力どちらで止めるにしても、慶次はもっと覚悟を決めてただ突っ走るだけでなく手段を考える必要があると思います。
- 上杉軍登場
- 敢えて政宗の奥州平定の戦で戦場となった場所を選んで足止めし、政宗の頭を冷やさせて小十郎と誓った初心を思い出させる……上杉謙信、現在の一般的なイメージ通りの義の人です。
かすがのピンクオーラが伊達軍陣地からでも見えるのには笑いました、やりすぎですさすがに(笑)
- 政宗の回想
- 勝てはするものの損害の大きすぎる戦を強行した政宗を諌めるため、大切なものを失うということを理解させるために敢えて腹を切ろうとした小十郎と、その気持ちを理解した政宗……アニメでは政宗は個人の武勇も武将としての格も幸村の何歩も前を行っていますが、それも小十郎という忠臣がいた故だと語られるのがいいですね。政宗の強さと大きさにも説得力が出ます。
- 幸村行軍
- 急速に勢力を拡大した豊臣軍のせいで、窮状に喘ぐ農村を見せてその是非を考えさせるのも信玄の狙いなのでしょうね。豊臣軍が安芸攻めに向かったと知りぅおやかたさむあぁぁぁぁぁぁはいつも通りで笑いました。
- アーニキー!
- 長曾我部軍も伊達軍に負けず劣らず暑苦しい……というかヤンキーの集団のような軍です(笑)
11尺の大筒というどう見てもオーバーテクノロジーな代物で毛利軍を釘付けにしているようですが、豊臣毛利連合軍はこのトンデモ兵器をどう突破するのでしょうか。秀吉が腕一振りすればぶっ壊れそうな気もしますが。