カメンライダードラゴンナイト 第10話「バトルクラブ」
- ブラッド・バレット
- 身から出た錆だったリッチー、最初からゼイビアックスの目的を知って協力しているドリュー、元から乱暴者だったところを利用されたグラントと比べ、ライダーにされた理由が悲惨です。親友のバイクに細工した映像を捏造されて、無罪の証拠のテープを条件に参加させられているとは。ゼイビアックス様見事なマッチポンプです。
更に「バトルクラブ選手権」と偽って参加させたということは、そこまでしないとライダーバトルには参加しないほどブラッドが今までのライダーと比べてまともな人間だったということでしょう。
- 今日のゼイビアックス様
- 胡散臭いプロモーターといったところでしょうか。ウイングナイトではなくドラゴンナイトと戦おうとするブラッドに「もうチケットは完売してるんだぞ」とか言っていましたし。
- 仮面ライダーストライク登場
- あ、首回す仕草はやるんですね(笑) 日本版ではベントする時だけどこからともなく取り出していたベノバイザーを常に持っていて、武器として使うのが王蛇との一番の違いで印象的です。
- 仮面ライダーになるには
- キットの「わざわざ面倒臭い勧誘しなくても、凶悪犯罪者に適当にデッキをばらまけばいいんじゃない?」はもっともな疑問です。龍騎の神崎士郎は、良心や倫理よりも自らの欲望を優先する人間を巧妙に選んでいました。
ドラゴンナイトでは、「デッキにはDNA登録がされているため、ベンタラで変身していた人間のこの世界での同一存在しか変身できない」ということでした。つまり龍騎のゾルダのように、変身者を引き継ぐというのは無理なんですね。
- キットがデッキを手に入れた理由
- 偶然ベンタラでのアダムと同一存在だったキットの家に、偶然ドラゴンナイトのデッキが転がっていたとは思えません。これもレンの言うようにゼイビアックスの差し金なのでしょうか。今のところ邪魔をされてもドラゴンナイトをベントする気はないようですし。
- ドラゴンナイト対トラスト対ゲルニュート
- ドラゴンナイトの説得で動揺して退く辺り、本当に騙されているので改新と共闘の余地はありそうですが……
この戦闘シーンの流用元はあれですね、ゲルニュートのテーマこと「果てしない炎の中へ」がかかった時の(笑)
- 「人間どもは猿から進化していないのか!」
- それは「他のライダーとのバトルクラブ選手権」なんて勧誘をしたあなたのせいですゼイビアックス様。
- ドリューは駄目な子
- そりゃああれだけ好き勝手やってゼイビアックス様の計画を滅茶苦茶にすれば、信じてくれと言う方が無理というものです(双方に事前に説明もせずにキャモまで送り込んだゼイビアックス様にも非はありますが)。
- JTC
- 政府に追われるほどの凄腕ハッカーにして、マヤの理解者であり協力者……なのですが、ゼイビアックス様に仕えている誰かさんと声が似ている気がしますねー(わざとらしい)
- 仮面ライダースティング
- JTCが持ってきた、FBIのコンピューターから盗んだという写真に写っていたのは仮面ライダースティング(龍騎ではライア)。目撃された地区では行方不明者がいなくなった、ということはモンスター狩りをしているようですが、ゼイビアックス様がどんな勧誘をしてどんなことをさせているのかが気になるところです。
- 「話を聞かせてもらおうか!」
- そう言いながら殴りかかっちゃだめですよブラッド・バレットさん。龍騎では外道ライダーだっただけに、流用映像に苦しさが垣間見えます。「ブラッドがチャーリーは信用できないけど他のライダーの言うことも聞けない疑心暗鬼状態になっている」とできるだけ無理のないような理由付けをしていますけどね。