ウルトラマン列伝

ウルトラマンコスモスのストーリー上重要なファクターとなる、実体カオスヘッダー編第1弾でした。
この話を見ただけではわかりませんが、カオスヘッダーが人間を解析して、その「怒り」や「憎しみ」、「愛」や「優しさ」といった感情を自らの内に取り込んだことが終盤大きな意味を持ってくるんですよね。コスモスは色々と貶されることが多いウルトラマンですが、今まで描いてきたことや撒いた伏線をしっかり生かした終盤の展開は上手かったと思います。