S.H.Figuarts 仮面ライダーバース
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2011/06/25
- メディア: おもちゃ&ホビー
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体型でとやかく言われることの多いフィギュアーツですが、これはかなりいけてる方なのではないでしょうか。イクサ、ジョーカー、ファイズしか持っていないので、あまり確かなことは言えませんが。
少々首が長いですが、そのおかげで首の可動範囲が非常に広くなっているので個人的には問題なしです。
顔も再現度高くてかっこいいと思います…が、ソリッドシールド(目を覆うU字型の部分)はつや消しではなくつやありの方がより実物に近かったですね。
変身直後やセルバースト発動時のUフラッシャー(ソリッドシールドに覆われているカメラアイ)が発光した頭部も付属しています。これはOCCにはなかったので嬉しいです…と手放しで褒めたいところですが、実はこの状態ってマスターサーバー(頭頂部の巨大カプセル)も紫色に発光しているんですよね。この辺の片手落ち具合はフィギュアーツらしいなぁと。
とまぁまともなレビューは他のレビューサイト様でもっと内容が充実していて写真も綺麗なものが幾らでもあるので、「OCCバースのCLAWsはどの程度大きな改造なしで流用できるか」という少し違う切り口で紹介してみようと思います。
まずはドリルアーム。ほぼ違和感なく装着できているのではないでしょうか。
まぁ完全に無改造ではなく、御覧のように厚手のテープを敷いてバースの腕を挟み込んで保持しているわけですが。
ジョイントは残しているので、テープさえ剥がせばOCCに戻すこともできます。CLAWsサソリにも、少々テープが干渉はしますが問題なく合体できます。
クレーンアーム。二箇所で挟み込んでいるので、なかなかがっちり保持してくれます。
キャタピラレッグ。保持自体は問題ないのですが、ジョイントを残していると重心が後ろ寄りになりやすいので立たせるのに若干苦労します。
ショベルアームはドリルアームと同じなので、問題なく装着できます。
ブレストキャノンは両手で保持するので、特に加工しなくても問題なく持てます。手で持っているだけなので、当然アーム系のCLAWsと同時装着はできませんが。
カッターウイングだけは背中にジョイントがなく挟み込む形でもないので、装着させられませんでした。
結論は、「完全に流用できるとは言えないが、フィギュアーツ版CLAWsが来るまでの繋ぎとしては十分」といったところでしょうか。実際装着させてみると、これはこれでなかなか様になっていると思います。