仮面ライダーOOO 第25話「ボクサーと左手と鳥ヤミー」 簡易感想

左腕のアンク
ヤミーを作れること、メズールの「たとえコアメダル一枚で復活しても体の一部分だけの復活というのはあり得ない」発言、それに右腕のアンクがコアメダルを取り込んでも人型にならなかったことから考えると、こちらが「本物の鳥系グリード・アンク」だと思われます。じゃあ映司に協力しているアンクはなんなのかというと、やはり「10枚目のコアメダル」から生まれた存在というのが一番あり得るとは思うのですが……「二度とバラバラにされてたまるか」という発言は、右腕のアンクが本物で左腕のアンクはグリードとしての能力の大部分を得た偽物(というか他のコアメダルが人格を持った?)とも取れるんですよねぇ。この辺りはまだ判断が難しいところです。
オウムヤミー
やたらいい声だと思ったら、フォンブレイバー01の人でした。
白ヤミーからの成長が早く、高い知能と人格を持っていて、他者から奪ったものを生みの親に与えて更なる欲望を煽るという点ではウヴァのヤミーに似ています。生みの親を監禁して奪ったものを与えるというのは、親鳥が巣に餌を持ち帰るようで面白いです。戦闘力も他のヤミーに比べて恐ろしく高いようですが、これは初登場補正も多分にありそうなのでまだわかりませんね。
「逃げるくらいなら最初から手を出すな」には、もっともだと笑ってしまいました(笑)
右腕アンクの真意
ヤミーを作り出していないのはまず間違いないので、オウムヤミーを倒させなかった理由は恐らく「左腕アンクを釣って誘き出し、オーズにコアメダルを奪わせる」ためだと思われます。映司に自分のコアを全て渡したのも、オウムヤミーを倒させないこと以外にも左腕アンクに自らのコアメダルを奪われないようにするためだったのではないかと。オーズも戦闘でコアメダルを奪われたことはありますが、少なくとも今の自分が持っているよりは安全でしょうし。