魔法少女まどか★マギカ 第2話「それはとっても嬉しいなって」

なんでしょうか、この大筋としてはごくオーソドックスな魔法少女ものなのに不安感と不穏感が溢れ出ているストーリーは。

魔法少女と魔女について
マミとキュウべぇが粗方説明してくれましたが、まだ何か隠していそうです。マミって腹黒キャラっぽいですし、キュウべぇはとにかく胡散臭いですし。とりあえず喋る時は口開けろ。
しかしこの絵柄でタイトルに「魔法少女」と付いているアニメで、「死と隣り合わせ」とかいう台詞を聞けるとはなんともはや(笑)
「大抵の子は二つ返事で契約するよ」
いや「なんでも一つ願い叶えてあげるけどその代わり終わりが見えない死と隣り合わせの戦いしてもらうよ!」って言われたら二つ返事で承諾する子あんまりいないような気が……やっぱりキュウべぇ怪しいです。
さやか
明朗快活で裏表のないように見えて、なにやら抱えているものがあるようです。自分には命を賭けてでも叶えたい願いはないけど、そういう切実な願いがあるほど不幸を背負っている人を知っているようですが……OPで一緒に映ってる、バイオリンを持った少年関係でしょうか。
魔女
なんだかよくわからないものでした。いや魔女に限らず結界の中は何もかもがそんな感じなのですが。あのヒゲボールは魔女の庭師らしいですし。
魔法少女巴マミ
ちゃんとマスケット銃を一発撃ち切りで使い捨ててる(わざわざ大量に出して地面に突き刺して次々撃っていく足利義輝戦法取ってたり)のが感心というかそんなとこリアルにするのというか、まあ虚淵脚本だから仕方ないですね(笑) 必殺の巨大ガンは立浪ジョージという言葉が浮かびました。
濁った魔力
って魔法少女の行き着く先は魔女ってことじゃないんですかそれー(笑) その辺一切説明していない辺りやっぱりマミもキュウべぇも怪しいです。
ほむらがキュウべぇを抹殺してこれ以上魔法少女が増えないようにしようとしていたのは、魔女の独占じゃなくこれ以上自分のような「魔法少女」という犠牲者が出ないようにするためだったんじゃ……