武装神姫 戦乙女型 アルトアイネスローザ

ついにうちにも戦乙女型神姫がやって来ました。アルトアイネスはスルーしていたのですが、バトルマスターズでのキャラが気に入って欲しくなっていたので、リペイントとはいえこの販売はありがたかったです。
最後に買った神姫はメリエンダなので新フォーマットになった神姫を買うのは初めてなのですが、従来のものとはかなり変わっていますね。





まず箱が従来の凝った作りのものから、普通のウインドウタイプの箱になりました。これはコスト削減でしょうね。背面には従来通りのイラストもありますし、特には気になりません。
側面に設定が書かれるようになったのは、従来の「できるだけ固定のイメージを付けずユーザーのイマジネーションに任せる」という方向性からは逸れるのでしょうが、キャラクターのわかりやすさという点では正解だと思います。



本体のスペーサーと拡張スペーサーは、ランナーから切り取られていないようになっています。これも少しでもコストと手間を削減するためでしょうか。3rd素体になって、スペーサーが必須ではなくなったからできたことですね。




スタンドはアームが組み立て済みとなり、裏面の小物入れが廃止されて所謂神姫穴が何箇所も空いているようになりました。ライトアーマー等に付属していた簡易スタンドのアームを利用すれば、一つのスタンドで複数の神姫が飾れるようになりますね。正直神姫のスタンドは場所を取って複数並べる時に困ることもあったので、これはいいアイディアです。



スタンドの小物入れが廃止になった代わりに、リボルテックのようなコンテナが付いてくるようになりました。こちらのほうが容量は大きいので、細々とした部品が多いアルト系神姫にはありがたいです。



今まで買った3rd素体神姫(パーティオ、ポモック、メリエンダ)はどれも股関節が緩くまともに立つのにも苦労するほどだったのですが、今回はかなりしっかりしています。画像では浮かせていますが、これだけのゴテゴテ装備を付けても股裂きを起こさずにしっかり自立できて感心しました。



顔も評判通り、かなりいい出来です。最初の頃の顔でとやかく言われていた面影はもうありません。


簡単に今までとの違いを挙げて感想を書くために軽く触ってみましたが、とにかくプレイバリューがすごすぎます。公式で形態が二つある上にどのパーツもジョイントの位置がいいので組み換えの幅も広そうですし。
価格は1万円に近いという相当なものですが、それだけのものではあると感じました。さすがはシリーズ終了も検討されていた武装神姫を持ち直させた商品なだけはありますね。