S.H.Figuarts 仮面ライダーファイズ

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーファイズ

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーファイズ

予約が開始から数十分で打ち切りというほぼ瞬殺だったのでもうフィギュアーツ自体に付いていけなくなって諦めていたのですが、駄目元で近所のミドリに行ってみたら買えました。それでも田舎だから開店三十分前に行ったら、残り一個のギリギリでしたが。



「お前ら、そういや随分いじめてくれたっけなぁ! 今度はこっちの番だ!」
5・5・5 ENTER
『Standing by...』
「変身!」
『Complete』

というわけで仮面ライダーファイズです。平成ライダーの中では未だに555という作品とファイズというライダーがマイフェイバリットなので、フィギュアーツ化を知った時はかなりテンション上がりました。
スマートアレンジになることが多いフィギュアーツの中で、イクサ以上にマッシブというかムッチムチというかな体型になっています。実際のスーツを縮小するとこれくらいになる感じがするので、これはこれでありだと思います。スマートなアレンジもかっこいいですけどね。
しょっちゅう携帯のボタンを押すのがアップになっていたので印象深い、指先の銀色が塗られていないのは大きなマイナスです。他にも爪先部分がデフォで左右逆になっていたりと、見過ごせないミスがあるのは残念。特に爪先は簡単には修正できないところですし。




ファイズの顔はフィギュア化が難しいと思うのですが、これは眼の縁の銀色ラインが塗られていない、真ん中の銀色の部分の幅がちょっと広すぎるという難点はあるとはいえかなり再現度が高いと思います。ディケイドのネットムービーで鮫がモチーフだった初期の名残ということが明かされた、角の部分も細かく造型されています。



『Exceed Charge』
「っしゃぁぁぁぁぁぁっ!」

ファイズショットは右手と一体になっている他、左腰のマウント用のものは勿論取り外すことができます。実際はファイズドライバーに直接付けているのではなくケースに入っているのですが、そこまで再現しろと言うのはこのサイズでは酷ですね。





ファイズエッジはクリアパーツではありませんが、よく考えてみると劇中でもそんなにクリアっぽい感じはなかったと思うのでこれでもいいかなーと。





『Exceed Charge』
「てゃぁぁぁぁぁぁっ!」

ファイズといえばこれ!であり、私の一番好きなライダーキックであるクリムゾンスマッシュのポーズもほぼ完璧に再現できます。チャージ中のポーズも簡単にできるのが素晴らしい! 今までのSRHFや装着変身では、かなり無理をしないとできませんでしたし。



「おい真里……真里ぃ! なんだっけかな……救世主はなにをするんだ! 闇を切り裂きぃ?」
「光を……もたらす……」
「聞こえねぇよ!」
「――闇を切り裂き、光をもたらすのよ!」
「きっついなぁ、お前の期待に応えんのは……」
「できるよ巧! 巧なら! だって……巧は、巧だから……!」