戦国BASARA弐 第三話「慶次対利家! 手取川に咽ぶゆずれぬ想い!」
秀吉の所業は前田慶次にとって魔王・織田信長と変わらぬもの。 そんな秀吉の掲げる覇道と、時代の趨勢に慶次は心を曇らせていた。 「戦のない、和やかな生活を皆が送ることができないのは何故か?人が幸せになってこその天下ではないのか。」 そう、晴れぬ胸の内を謙信に吐露する慶次であったが、そんな慶次の思いを踏みにじるかの如く告げられる衝撃の事実。 悲痛な思いを抱え、慶次の向かう先とは・・・。
- 上杉軍対前田軍
- 空になった加賀に軍勢を向けたと見せかけて前田軍を退かせ、退却中に完全包囲してそのまま降伏させようとする謙信の戦術が見事です。自領を守り軍の消耗を最小限にすることと、慶次への義理立てを両立しているのが流石ですね。流石は越後の軍神。
- 前田慶次対前田利家
- 慶次のフラッシュバックは秀吉がねねを殺した光景でしたが、利家はなんだったのでしょうか。1では織田家と同盟を結んでいましたし、織田軍の残虐行為に間接的にでも手を貸してしまったことへの後悔でしょうか。
しかしこの二人はBASARAキャラの中では至極言動が常識人なので、なんだか普通の戦国ものを見ている気分になります。
- 伊達軍半壊
- 蘆名軍はなんとか撃退したようですが、もはや満身創痍です。それでもすぐに大坂に攻め込むと言って不平不満が起こらないのは、政宗のカリスマ故ですか。
秀吉がわざわざ直接攻めてきた理由は、政宗の言う通り自身が直接手を下さなければならないと思うほど警戒しているからでしょうね。