SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors 第十一話「趙雲推参！！」

董卓ザクを追って雒陽へと向かう劉備ガンダムたちの前に、袁紹軍の武将、趙雲ガンダムが立ち塞がる。
袁紹バウの指示なしでは雒陽の門を通すことはできないという趙雲だったが、仲間を救いたいという劉備たちの熱意に心を動かされ、劉備たちに道をあけるのだった。

今回のあらすじ

話の内容丸々語っちゃっています。

趙雲ガンダム

キット付属漫画とケロケロエース版では、長坂の戦いでの単騎駆けと定軍山の戦いでの空城の計という大きな見せ場が両方とも描かれず（単騎駆けはまだ印象薄いながらもそれらしき描写はありましたが、空城の計は本当に丸々カットされました）デザインはかっこいいのに空気キャラの筆頭だったので、登場前倒しは賢明な判断だと思います。
槍が一つだけだったのは、ケロケロエース版の戦うべき時に公孫瓚からもう片方を授けられるイベントをやるからでしょうか。

袁紹の焦り

前回の孫家攻撃は袁紹も承認した上での兄弟の共謀だと思っていたのですが、袁術の独断だったようです。この兄弟は焦ってドツボに嵌っていますね……官渡の戦い以前にここで曹操に斬られてもおかしくないくらいです。

趙雲の信念

「民のためにはまず董卓を討つため、この戦いに勝たなければならない」という信念を持ち、それを貫くのはいいですね。なかなかに気持ちのいい侠です。

趙雲離反

袁紹配下から公孫瓚配下になるというのは、一応史実通りなんでしたっけ。ケロケロエース版での技も披露しましたし、美味しい見せ場でした。劉備の言葉に感銘を受けたのに公孫瓚配下になるのは、まったくもっておかしいところのない正しい行動なのですが子供はおかしいと思いませんかね（笑）