今更ウルトラマンメビウスについて

今日宇宙船を立ち読みしていると、ウルトラマンメビウスのシリーズ構成である赤星政尚がコラムにてウルトラマンメビウス アンデレスホリゾントについて語っていました。
「カナタのGUYSメンバーの一種ユルいところに対するツッコミは本編でもやろうと思ってて、トリヤマ補佐官がその役割のはずだった」等メビウス本編についての興味深い話もあって、中でもああ、と思ったのが「本編ではストーリーを『地球人&ウルトラマンVSエンペラ星人』に帰結させることが決まっていたので、あえて寓意的な話は入れなかった。朱川さんの脚本案も寓意的な話は跳ねた」ということでした。
確かに今までのウルトラシリーズでは結構あった寓意的というか説教臭い話がほぼなかったんですよね、メビウスって。それだけで名作・駄作だと判ずる気はありませんが(メビウスは平成でも一、二を争うくらい好きですが、セブンの「超兵器R1号」とかも好きですし)、メビウスの作風についてシリーズ構成の方の話を直接読めたというのは収穫でした。